2013年9月18日水曜日

目と判断力の関連性

難しいタイトルですが、今日は日頃の指導について反省中です。
指導の現場でよく『判断が悪い』、『判断が遅い』と言ってしまいますが、ふと考えました。

そもそもサッカーにおける判断ってなんでしょうか?
サッカー経験の多い指導者は
『そこでボールを持ったらここを見るでしょ?』とか
『こう動いてもらわなきゃ』
と頭の中でイメージを持っているからこそ簡単に判断が悪いと言ってしまいがちです。

サッカーにおける判断とは
”置かれた状況に応じて数ある選択肢の中から最善のプレーをする事”
なんてのが模範解答ですかね?

これについて
小学生が選択肢を複数持てているのか?
何が最善か分かるのか?
 という事に疑問を感じました。

そこで小学生向けに噛み砕くと
判断とは
”自分が持っている情報と目で見た情報を結びつける情報処理能力”と考えてみましょう。

自分が情報を多く持つ為にはたくさん試合を見た方が良いです。
味方が何を考えているのかたくさんコミュニケーションを取った方が良いです。
プロのプレーを真似するなんてのも良いと思います。

そして、本題の”目で見る”ですが
テレビ・ネット・携帯・ゲームが普及していますが、全て眼球の動きは一点集中です。
つまり、眼球の動きがほとんどないんです。

火曜日のトレーニング時に眼球の鍛え方は教えました。

継続は力なり!
騙されたと思って続けて見てください。
少しずつ視野が広くなり、試合中に周りの状況が良く見えるようになってきますよ。
 

0 件のコメント:

コメントを投稿